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	<title>組織活性化コンサルタント　戸敷進一オフィシャルサイト｜５S活動　限界利益　組織体質改善 &#187; 後継者</title>
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	<description>組織活性化のためのプロジェクトを立ち上げよう</description>
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		<title>「本質」への問いかけ</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 14:03:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>
		<category><![CDATA[戸敷進一コラム]]></category>

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		<description><![CDATA[若い世代の人たちと言葉を交わすのは楽しい。自分がいつの間にか「歳」をとったせいもあるからかもしれないが、若い人たちと言葉を交わすと「強い刺激」を受ける。特に相手が「後継者」であったり「幹部候補生」であったりすると、私の言 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
若い世代の人たちと言葉を交わすのは楽しい。自分がいつの間にか「歳」をとったせいもあるからかもしれないが、若い人たちと言葉を交わすと「強い刺激」を受ける。特に相手が「後継者」であったり「幹部候補生」であったりすると、私の言葉数は増える。<br />
個人的な感覚ながら、若い頃「苦言」や「方向」や「考え方」について教えてくれる人がいなくて、随分と回り道をしたような気がしています。今のように「通信インフラ」が発達している時代ではなく、簡単にネットで「情報」が取れる時代でもありませんでした。何かを学ぶ、ということに関して随分と制限があった時代ですから、余計な動作が必要でした。その時に、適切なアドバイスをくれる人がいれば････、と考えるのは、いわば本音です。<br />
もっとも、現代の若者に「伝えられること」など、おじさんの独りよがりに過ぎず、若者からすれば<span style="text-decoration: underline;">大きなお世話だということも理解しています</span>。しかし<br />
<span style="text-decoration: underline;"><strong>「いつか来た道、いつか行く道」</strong></span><br />
なのです。余計なお世話であったとしても、年寄りには年寄りの役目があります。だから、若い世代の人と言葉を交わしたい。<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/JI-039.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e6%9c%ac%e8%b3%aa%e3%80%8d%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%95%8f%e3%81%84%e3%81%8b%e3%81%91]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/JI-039-250x161.jpg" title="JI-039" width="250" height="161" class="alignright size-medium wp-image-1942" /></a>「最近のマスコミはひどいと思いませんか。放射能や増税など、政府や官僚の言いなりばかりで、本当のことを伝えません。本当に知りたいことや真実はネットのほうにあって、マスコミなど信用できません！」<br />
「おやおや、随分と過激な発言だねぇ」<br />
「だって、御用学者を並べて、都合のいい情報だけを垂れ流しているんですよ。先生は頭にきませんか？」<br />
「うーん･･･」<br />
「先生は、マスコミを信用しているんですか？」<br />
「ええと、まずテレビドラマの作り方を知っているかい？」<br />
「はぁ？」<br />
「テレビドラマってやつは、実は制約が大きい。例えば、スポンサーが車会社だったりすると交通事故を扱ったドラマは作れない。製薬会社がスポンサーならば医療過誤や薬害のドラマは作れない。つまり、スポンサーにとって不利になるようなドラマは作れないんだ。テレビドラマの場合、脚本に関して事前に広告会社やスポンサーの検閲があって、おかしな部分があると書き換えを命じられるっていうのは知っているかい？」<br />
「そうなんですか････。でもそれってドラマの話でしょう。報道は意味が違いますよ！」<br />
「そうかな。じゃぁ聞くが、君はTBSへ毎月いくら払っているんだ？フジテレビには、テレビ朝日にはいくら払っているんだ？」<br />
「えっ？何の話ですか？」<br />
「だって、テレビの報道について文句を言っているんだろう。だから聞いている。テレビ局へ君はいくら払っているんだい？」<br />
「いや、テレビ局には払っていませんけど･･･｡その代わり、商品を買っているので、その中に広告費が入っているので間接的には払っているんです」<br />
「そうか、それじゃぁ、その金額はいくらだい？」<br />
「いくらって言われても････」<br />
「･････」<br />
「何がおかしいんですか？」<br />
「あのね、金を払っていないのに、何で放送された内容に怒っているの？」<br />
「だって、マスコミは正しいことを伝えるのが使命でしょう。それを放棄しているんですよ。おかしいとは思いませんか？」<br />
「うーん、ひとつ聞きたいんだが、マスコミは正しい、って誰が言っているんだ？」<br />
「誰がって、そんなの常識でしょう！」<br />
「うーん、それが常識だとすれば、誰が言っているかを具体的に教えてくれないか。君のお父さんかい？それともお母さん？それとも学校の先生？会社の上司？」<br />
「いやぁ、だれもそんなことは言わないですけど････」<br />
「おいおい、しっかりしてくれ。テレビ局に金は払っていない。マスコミは正しくあるべきだ、と具体的に言っている人もいない。にもかかわらず、君は怒っている。何か変じゃないか？」<br />
「うーん、しかし････」<br />
「あのね、電力会社はどこの電力会社も膨大な広告費をマスコミ各社に提供している。その広告費をもらっている側が、スポンサーの意向に反したことが言えるかな。そこをちゃんと理解しておかないと、頓珍漢なことを言い出してしまうよ。それにね、おおむねマスコミ発表は正しいんだ」<br />
「えっ！」<br />
「例えば、デモに参加した参加者数を5000人とマスコミが伝えたとしよう。しかしネットではそんなことはない、2万人はいた、この動画を見てみろ！なんてことは最近良くあるよね」<br />
「そうです。最近はそんなことばかりですよ」<br />
「でもね、よく調べてみると、警察発表は5000人だったりする。ということはマスコミは嘘をついているわけではないということになるねぇ」<br />
「しかしそれは、警察発表がおかしいんであって、それを垂れ流すマスコミはおかしいでしょう」<br />
「あらら、答えを知ってるじゃん」<br />
「えっ、どういうことですか？」<br />
「今、答えを言ったよ。警察発表がおかしいんであって、って」<br />
「････」<br />
「おかしいのは、マスコミなのか社会なのかを考えてごらんよ。逆の話だってあるよ。本当は500人くらいしか集まっていない周回をマスコミが主催者発表で2000人なんていっているので、記事やニュースが2000人になっていることもある。でも、マスコミが嘘を言っているわkではない。だって主催者発表って断っているんだからね。つまり、何が言いたいかというと、報道や誰かの言い分には【思惑】というものがあるということだ。その思惑に思いをはせていなければ、本当の姿は見えてこない。週刊誌の見出し、書籍のタイトル、新聞記事、ニュース内容････｡一喜一憂しないほうがいいよ」<br />
「････しかしどうすればいいんですか････」<br />
「月並みな言葉で悪いんだが、自分を磨くことだ。本を読み、自分で考え、出かけて行き、自分で考え、人の話を聞き、自分で考える。それ以外に道筋はない。つまり<span style="text-decoration: underline;">【本質】への問いかけを続けなければならない」</span><br />
<br />
こんな会話を最近若い世代の人と交わしました。<br />
「いつか来た道、いつか行く道」<br />
自分自身の【確立】が出来なければ、批評や批判はできないものです。逆に、自分自身が【確立】すると、対立した意見の中から学ぶべきものもあるのだということが見えてきたりします。<br />
<br />
おじさんの「繰言（くりごと）」ですが、時にはこんなことも言わせてください。</p>
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		<title>もらった「書籍」の行方</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 14:59:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>
		<category><![CDATA[戸敷進一コラム]]></category>

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		<description><![CDATA[若い友人と話をしている時に 「本を買え！」 という話になりました。 個人的な体験で言うと、「もらった書籍」は、なかなか読まない。仕事柄時々書籍を「謹呈」されるのですが、情けないことに長く本棚にとどまったままです。もちろん [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/12/s_a1180_003128.jpg" rel='lytebox[%e3%82%82%e3%82%89%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8c%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%a1%8c%e6%96%b9]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/12/s_a1180_003128-250x178.jpg" title="s_a1180_003128" width="250" height="178" class="alignright size-medium wp-image-1852" /></a>若い友人と話をしている時に<br />
「本を買え！」<br />
という話になりました。<br />
個人的な体験で言うと、「もらった書籍」は、なかなか読まない。仕事柄時々書籍を「謹呈」されるのですが、情けないことに長く本棚にとどまったままです。もちろん、中身に眼を通すのですが、どうも「熱」が入りづらい。自力で「買った本」は仮に時間がかかったとしても、いつかは手に取り、読んでそれなりに記憶に残るのですが、どういうわけか「もらった本」は縁が薄い。<br />
<br />
「もらったCD」も「もらったDVD」も、縁が薄い気がする。むろん、すべてが、という訳ではありませんが、「自腹を切ったCD」よりも記憶に残りづらいのです。仮に「CD本体」と「CDケース」がバラバラになった時も、自腹の方はかなり本気になって探すのですが、もらった分は気分に少し差があります。まぁ、その内に出てくるか･･･。そんな感じです。<br />
<br />
「有料サイト」と「無料サイト」では、明らかに読み込むときの姿勢が違う。わずかとはいえ「金」を払っているサイトは、見る目が違います。「有料情報サイト」では、真剣になって「中身」や「価値」を測りながら接しています。「無料」のものは、どこかで軽く考えていて、面白くない記事でも腹を立てたりはしない。まぁ、そんなものだろうという、無防備さがあります。<br />
<br />
物事に接する時の【入射角】は結構大事なものかもしれません。<br />
「角度」を間違えると、肝心な成果や本来のチャンスを失ってしまうかもしれません。<br />
最初の「興味の持ちよう」が大切なのではないかと思います。<br />
講演会の「講師」としての仕事をしている専門家の立場から言わせてもらうと、主催者が「無料」で設定した講演会と「有料」の講演会では、そこに生じている「場の力」に圧倒的な違いがあります。講演する側は、「お金」をもらっているので、決して手を抜かないのですが、「同じ話」に対する反応力がまったく違うのです。公演後の「質問」まで、当然のことながらまったく違います。<br />
<br />
「2年間100万円」という長期的なスパンで構成されたある会計事務所が主催する「後継者塾」の講師を務めているのですが、そこの「塾生たち」の熱意は、こちらがやけどをしそうなくらい熱いのです。当然、その卒業生たちは、2年間で見違えるような成長を遂げます。ほとんど同じような話を「公的機関」が主催する講演でやったのですが、集まった「後継者たち」の意識は驚くくらい低く、当然終わったたとの質問内容も、本質からかけ離れた「借りてきたような内容」しかしない。明らかに「無料」なので、無防備なまま座席に座っていたのでしょう。<br />
<br />
正月休みに読むべき本を尋ねてきた若者がいます。<br />
「本の題名なんか聞いてどうするんだい？」<br />
「年末のうちに、アマゾンで注文しておかなければ間に合わないじゃないですか。今年から来年にかけて10冊は読みたいと思ってるんです」<br />
おや、こんな若者も出てきたのか。<br />
いやいや、最近の若者も捨てたものじゃないかもしれない。<br />
<br />
&nbsp;</p>
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		<title>老舗の「後継者」たち</title>
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		<pubDate>Mon, 19 Sep 2011 14:16:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[連休の中の「日曜日」。 100枚を超える印刷をする必要があって、一人で事務所に出かけました。古い建物なのですが、セキュリティーだけは日本を代表する「セコム」なので、誰もいないビルはまず開閉からめんどくさい「操作」をしなく [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/09/44c8a204e7dae9ab3017f58f600ffbee.jpg" rel='lytebox[%e8%80%81%e8%88%97%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%be%8c%e7%b6%99%e8%80%85%e3%80%8d%e3%81%9f%e3%81%a1]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/09/44c8a204e7dae9ab3017f58f600ffbee-225x300.jpg" title="s_写真(1) のコピー" width="225" height="300" class="alignright size-medium wp-image-1388" /></a>連休の中の「日曜日」。<br />
100枚を超える印刷をする必要があって、一人で事務所に出かけました。古い建物なのですが、セキュリティーだけは日本を代表する「セコム」なので、誰もいないビルはまず開閉からめんどくさい「操作」をしなくてはなりません。エレベーターも「キー操作」をちゃんとしないと自分の事務所まで上がれない。<br />
まぁ、50歳を越えたおじさんには、少々厳しい「関所」でした。<br />
<br />
もっとも、8階建てのビルに誰一人いないので、仕事が随分とはかどりました。印刷の合間に、原稿を書き、書きかけのレジュメを仕上げました。印刷物をホッチキスで留め、袋詰めまで思ったより早く出来ました。<br />
日曜日なので、早めに部屋へ帰ろうとして、机の上に企業情報誌が載っているのに気付きました。毎週届く情報誌なのですが、先週は事務所に寄る時間が少なくて目を通していませんでした。<br />
荷物をまとめ、一度座りなおして目を通し始めて、知っている企業の名前を見つけ、息を飲みました。｛倒産情報」の欄にその会社の名前があったのでした。<br />
<br />
今から10年ほど前、まだ私が駆け出しのコンサルタントだった頃にお世話になった長崎の企業さんでした。当時私の事務所があった宮崎から長崎までは随分交通の便が不便で、陸路を使ってもフェリーを使っても移動に5時間以上かかっていましたが、2週間に一度通い続けた企業でした。<br />
その頃、私より少し年下の30代後半の「後継者」がいて一緒に組織の仕組みを考えたものでした。<br />
その企業が、倒産･･･。<br />
記事によれば、昭和15年創業、昭和30年法人改組とありますから、会社としては55年続いていたことになります。先月同じように昔お付き合いのあった宮崎の企業も倒産していますが、ここも50年以上の社歴を誇っていました。そして、そこにも私より少し年下の「後継者」がいたのでした。考えてみると、それぞれに似たような年齢だったでしょうか。<br />
<br />
誰もいない、福岡のビルで、日曜日の午前中、随分落ち込んでしまいました。<br />
その頃、後継者の彼らに話していた話は、今話している内容とほとんど変わりません。しかしながら、若かった私の「言葉」に説得力がなく、同時に「成功事例」もなかったように思います。<br />
今ならば、倒産させるにしても「ソフトランディング」の道筋を何年か前から探り、幾つかの手を打つことも出来たはずなのですが、果たしてどんな形で「着陸」させたのかどうか･･･。<br />
<br />
思えば、どちらも「老舗」の匂いの強い企業でした。「従来型」の枠組みが強く、後継者たちが動けるスペースが無かったように思います。そして、その後継者たちに「骨」も感じなかった。<br />
<br />
帝国データベースの資料によれば、<strong>「<span style="text-decoration: underline;">倒産する企業の3社に1社は、創業30年以上の老舗企業」</span></strong>とありますが、統計だけではなく、身近な所で立て続けにそれが起こっています。<br />
<br />
「こりゃぁ･･･」<br />
<br />
日曜日の午前中、誰もいないビルの中で、密かに「感じるもの」「考えるもの」がありました。</p>
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	</item>
		<item>
		<title>基礎的数字</title>
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		<pubDate>Wed, 07 Sep 2011 14:53:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[若者達と話している時、微妙に「前提」が違っていて、少々ショックを受けることがあります。 特に「地理」と「歴史」に関しての「前提」が違う。 少なくとも、明治以前の歴史的事象は、「新幹線」も「高速道路」も「飛行機」もなかった [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/09/1290210.jpg" rel='lytebox[%e5%9f%ba%e7%a4%8e%e7%9a%84%e6%95%b0%e5%ad%97]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/09/1290210-250x173.jpg" title="1290210" width="250" height="173" class="size-medium wp-image-1327 alignright" /></a>若者達と話している時、微妙に<span style="text-decoration: underline;">「前提」が違っていて</span>、少々ショックを受けることがあります。<br />
特に<strong>「地理」と「歴史」</strong>に関しての「前提」が違う。<br />
少なくとも、明治以前の歴史的事象は、<span style="text-decoration: underline;">「新幹線」も「高速道路」も「飛行機」もなかった前提で考えなければならない</span>のですが、どうもそのあたりの位置関係や空間に関して想像力が働いていないようで、油断をすると、テレビや携帯電話がある現代の眼で歴史を見ているような雰囲気を感じてしまいます。<br />
<br />
例えば、今から800年ほど前の「源平の争い」の時の源義経の事跡は、日本の人口が【670万人】の時代の話であることを頭のどこかにおいておかないと上手く理解できない。正史に現れる、22歳から31歳までの9年間、<span style="text-decoration: underline;">奈良、京都、兵庫、香川、山口、岩手、山形と事跡と足跡を辿る時</span>、人口数や移動手段を考えると、一瞬くらくらとするほどの茫洋とした広がりを感じるのですが、若い連中はどうもそうではないらしい。<br />
日本の全体人口が、現在の「埼玉県」くらいの人口だった頃の話なのです。テレビも新聞も電話もない時代、当然車も鉄道もない････｡その時の「彼らのエネルギー」や「情念」をどのように理解するか･･･｡<br />
<br />
「関が原の戦い」の頃の日本の人口も【1200万人】くらいしかないので、東西合わせて15万人とも18万人とも言われる争いは、まさに「天下分け目」の戦いなのですが、今の時代から見た18万人では、想像がしにくい<span style="text-decoration: underline;">。今の日本の人口規模にに直せば、200万人近い戦闘員を集めた戦い</span>を想像しなければ、その移動手段や兵站技術の凄まじさが分からない。<br />
<br />
<br />
自分達が商売をしている町や地域の人口をまったく知らない若い二代目経営者と話をしました。その地域の歴史的発展過程をまったく知らない経営者でした。「マーケティングの勉強」をしているという話をされた時、呆然としながら、言葉を失いました。<br />
<br />
さりげなく、その微妙なずれを指摘すると、若い経営者はこう言い放ちました。<br />
<br />
「いやぁ、学校じゃ教えてくれませんでしたから」<br />
<br />
おいおい、そういう問題かぁ?????</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>急ぐべし、急ぐべし！　～後継者塾　雑感～</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/kokeisha/2011_07_25_1085.html</link>
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		<pubDate>Sun, 24 Jul 2011 15:06:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[週末から、泊り込みでIGグループ主催の「第2期　後継者塾」へ行ってきました。 行って来たといっても、私が塾に参加したわけではなく「講師」としての参加です。「第1期」の時も講師として関わったのですが、いつもながら「若い後継 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/9e4da6ceaba5428397dcdbca3aa2d78c.jpg" rel='lytebox[%e6%80%a5%e3%81%90%e3%81%b9%e3%81%97%e3%80%81%e6%80%a5%e3%81%90%e3%81%b9%e3%81%97%ef%bc%81]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/9e4da6ceaba5428397dcdbca3aa2d78c-250x187.jpg" title="後継者塾２" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-1087" /></a>週末から、泊り込みで<a href="http://www.ig-mas.gr.jp/page/top.htm">IGグループ主催</a>の<strong>「第2期　後継者塾」</strong>へ行ってきました。<br />
行って来たといっても、私が塾に参加したわけではなく「講師」としての参加です。「第1期」の時も講師として関わったのですが、いつもながら「若い後継者」たちと触れ合うと、何やら楽しい。もちろん私の講演は「厳しく」、質問も「きつい」のですが、何といっても時代の風を一番多量に受けている世代なので、<span style="text-decoration: underline;">私が見えにくくなった「若い世代の感性」</span>を直接感じられる貴重な体験なのです。<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;">かつての「常識」が今の「非常識」であり、世代間で「言葉も通じなくなった」時代</span>なのです。勢い込んで「最近の若い連中は････」などと言ったところで、足元をすくわれる。どんなに力んだところで、世の中は「20代、30代」を中心に動いているのであって、決して「50を越えたおじさんたち」が動かしているわけではありません。<br />
「そんな馬鹿なことはない！いくら時代が変わったとしても、変えてはいけないものがあるだろう！」<br />
という声がどこからか聞こえてきそうですが、そんなことは当たり前の話で、何も力んで大声をあげるほどのことではありません。<br />
<br />
これほど激しく時代や社会が動いている時代に<span style="text-decoration: underline;">邪魔をするのは<strong>「経験知」</strong></span>です。<br />
昔はこうだった、という思い込みと、当時の成功の記憶が一番邪魔をする。<br />
今、<span style="text-decoration: underline;">一番大事なことは<strong>「体験知」</strong></span>です。新しいことを恐れず、新しい世界に踏み出し、そこで「体験して学んだところ」から、また新しい一歩を踏み出すと言う、「冒険心」が必要です。<br />
残念なことに、そうした「冒険心」を持った「50代、60代」は少ない････｡社会を小馬鹿にして、若者を軽んじて、時代変化に目をつむった、疲れた「おじさん」や<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/d6f477b752cb03c1230c9999bf7a1f77.jpg" rel='lytebox[%e6%80%a5%e3%81%90%e3%81%b9%e3%81%97%e3%80%81%e6%80%a5%e3%81%90%e3%81%b9%e3%81%97%ef%bc%81]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/d6f477b752cb03c1230c9999bf7a1f77-250x187.jpg" title="後継者塾１" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-1086" /></a>「おばさん」が多い。<br />
<br />
「後継者塾」に行くと、知恵もなく、経験もなく、おまけに年寄りを圧倒するほどの弁もないのだけれど、それでも「時代の風を大きく受けている世代」の明るさに圧倒されてしまいます。そしてそれが、実に楽しい。<br />
<br />
9月には、東京でも「後継者塾」があります。またそこで、時代の風を密かに若者達に教えてもらうことにします。<br />
<br />
時代は大きく動いています。経営者も、後継者も、幹部もみんな「急ぐべし！急ぐべし！」<br />
<br />
福岡の「後継者塾」参加者の皆さん。お疲れ様でした。</p>
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		<title>後継者の条件</title>
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		<pubDate>Tue, 12 Jul 2011 13:45:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[最近「後継者」にまつわる講演依頼が多い。 理由は簡単です。時代変化が余りにも早く、かつ質の変化まで伴っているため、従来の「経験知」を重視した「後継者」育成では、間に合わなくなっているのです。 かつて若い頃に小さな会社の後 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/a0001_009299.jpg" rel='lytebox[%e5%be%8c%e7%b6%99%e8%80%85%e3%81%ae%e6%9d%a1%e4%bb%b6]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/a0001_009299-199x300.jpg" title="a0001_009299" width="199" height="300" class="alignright size-medium wp-image-1039" /></a>最近「後継者」にまつわる講演依頼が多い。<br />
理由は簡単です。時代変化が余りにも早く、かつ質の変化まで伴っているため、<span style="text-decoration: underline;">従来の「経験知」を重視した「後継者」育成では、間に合わなくなっているのです</span>。<br />
かつて若い頃に小さな会社の後継者として組織の中にいた経験と、その頃の友人たちの多くが後継者を経て経営トップとなったプロセスと、ここ10年ほどのコンサルタント経験から、その「後継者を取り巻く環境の変化」がよく見える。<br />
<br />
「経営者の身内であること」<br />
「誰々を知っていること」<br />
「業界内で名前を知られていること」<br />
「業界ルールに精通していること」････<br />
<br />
そうした「従来」必要だと思われていた後継者にとって必要な「経験知」のウェイトは、以前よりずいぶん軽くなっています。逆にそうしたことを基準として「後継者を選定」した時、その企業の行く末がどうなるかを考えると、少々怖いものがあります。<br />
<br />
現在「後継者」を考える時、条件は３つあります。<br />
<br />
<strong>後継者は、育たない</strong>、ということです。<br />
黙って待っていて、後継者が組織の中から自然に出てくるわけはない。漠然と、息子や娘、あるいは義理の息子に期待したところで、彼らがこれからの時代に合った「経営者」としてふさわしいかどうか、判りません。むしろ、身内であることに胡坐をかき、漫然と組織の上に乗っかった「馬鹿後継者」を散々見てきました。勉強をするわけでもなく、自己研鑽に勤めるわけでもなく、業務の中で愚痴ばかりを並べ立てる、変な「後継者」を見てきました。つまり、待っていても「後継者」は育たない。<br />
<br />
つまり、<strong>後継者は、育てろ</strong>、ということです。<br />
時代変化の速度は速く、なおかつ質の変化を伴っています。「時代変化」「社会変化」「組織変化」という荒波が組織に押し寄せています。人口は減少し、なおかつ高齢者社会は急速に進みます。社会制度は大きく変り、価値観も変ってきます。その時、何を売るか、誰に売るか、どのように売るかを「考え」「行動し」「組織を引っ張って行く」人間として、「後継者」を育てなければなりません。そしてそれは、組織内だけで出来ることではありません。組織改革、人材育成、必要なスキル、ビジョン構築、ネットワーク再構築････｡多くの専門家から学び実践していく必要があります。<br />
<br />
そして<strong>、「後継者」の年齢</strong>、という問題があります。<br />
一般的に、「経験知」が重要であった右肩上がりの時代ならば、ある程度の期間を経て「経営者」に就かせることが出来ましたが、今はそうした悠長なことを言っている時代ではありません。時代変化と共に、経営環境は大きく変っています。ITを礼賛するわけではありませんが、今時、ネットも使えず、メールひとつまともに交わせず、市場調査ひとつ自分で行えず、自社分析も出来ないような人間に、後継者を名乗る資格などありません。<br />
数年前、ある団体の「青年部」に呼ばれ、講演をしたことがあります。その時、参加者の余りの態度の悪さと、危機意識の薄さと、馬鹿さ加減に「切れて」しまい、講演の終了間際に、こう叫んだことがあります。<br />
「今の社長が、いくつで独立したかを思い出してください。自分の今の年齢から、今の社長が独立した年齢を引いてください。その差が上に10歳以上ある人たちは、自分たちのことを後継者だと名乗ってはいけません。名乗ることを恥だと思ってください。あなたたちの年齢の頃、今の社長は当代として必死に戦っていたのではないか。それを忘れて青年部という言い訳はしないほうがいい」<br />
最前列に居並ぶ40歳を越えた青年部の幹部たちの顔色が見る見る変りました。<br />
今の時代、40歳を越えて、後継者というのがどれだけおかしいことであるのか、右肩上がりの「楽な時代」を過ごしてきた組織は判っていない。少なくとも、真の後継者とは「25歳から35歳まで」を指すのです。<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;">「後継者は育たない」「後継者は育てろ」「年齢を考えて」というのが、現代の後継者の条件です。</span></p>
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		<title>「世界にひとつ？」</title>
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		<pubDate>Sun, 10 Jul 2011 14:45:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[「他人と比較することに、意味はないと思う」 ある時、そんな言葉をかけられた。 なるほど、確かにすべての事について、人間は自分が主体なので、他人と何ものかを比較しても意味はない。しかしながら、それは当たり前のことなので、改 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/imagesCABJL77Q.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%ab%e3%81%b2%e3%81%a8%e3%81%a4%ef%bc%9f%e3%80%8d]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/07/imagesCABJL77Q-250x165.jpg" title="imagesCABJL77Q" width="250" height="165" class="alignright size-medium wp-image-1030" /></a>「他人と比較することに、意味はないと思う」<br />
<br />
ある時、そんな言葉をかけられた。<br />
なるほど、確かにすべての事について、人間は自分が主体なので、他人と何ものかを比較しても意味はない。しかしながら、それは当たり前のことなので、改めて口に出して言うことでもない。<br />
それでも、静かに話を聴いていたのは、そう言ったのが若い男性だったからです。<br />
<br />
「しかし、人間は成長しなければならない側面も持っているから、一概に比較することが悪いとは言えないんじゃないかな？」<br />
<br />
私にしては、珍しく優しい声色でそう言ったのは、その青年とコミュニケーションが取れているとはいえなかったからです。コミュニケーションが取れていたら、「何寝ぼけたことを言ってやがる！」と怒鳴っていたかもしれない。現代人は社会の中で生きているので、その中で成長するためには、他人との比較がまずスタートラインにあって、それを意識しない成長は、単なる自己満足に過ぎないのです。<br />
こんな馬鹿なことを平時で若い世代が口にするのは<span style="text-decoration: underline;"><strong>「戦後66年」の【悪しき平等主義】</strong></span>もあるのかもしれない。<br />
～人間は生まれながらにして平等である～<br />
というのは、誤った教育です。<br />
<span style="text-decoration: underline;">～人間は生まれながらにして平等であるべきだ～</span><br />
と言うのが、正しい。なぜならば、生まれついた瞬間から人間は平等ではない。生まれた時代、生まれた場所、生まれた環境によって、平等さは失われている。身近なところで考えても、都会と田舎の違いだけでも「平等」ではないのです。ましてや、日本に生まれたか途上国に生まれたかの違いも考えられないとするならば、思考が停止しているとしか言いようがない。<br />
<br />
「人生は金だけじゃないと思うんです」<br />
<br />
なるほど、確かに金だけではない。同じように、あるいはそれ以上に大切なものはある。しかし、それも当たり前のことで、改めて口に出す話でもない。何よりも、<span style="text-decoration: underline;">物々交換などという優雅な時代を生きているわけではない</span>のだから、金がなければ生きていけない、という現実を無視した言葉であれば、馬鹿な台詞を言っている。<br />
<br />
「No１よりオンリーワンだと思います」<br />
<br />
立て続けにそんなことを言われた。<br />
あちゃぁ、これが噂の「世界にひとつだけの花」症候群かぁ！！！<br />
<br />
～NO.1 にならなくてもいい　もともと特別な Only one････～<br />
<br />
当たり前のことをわざわざ書いて、No１グループに歌わせるという「社会の」茶番が、こんな変な若者を生み出してるのか？どう考えても、まともな「男」が口にしないような言葉を平気でぺらぺらと口にする。<br />
<span style="text-decoration: underline;">この男、「後継者」なんだそうです</span>。<br />
<br />
とじき、ほうほうの体で逃げ出しました。<br />
久しぶりに、「気持ちの悪い」ものに出くわした気分でした。<br />
こういう「後継者」を持った組織の行く末を思うとき暗然とする。<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;">「誰もそのおかしさを教えてあげなかったのだろうか？いやいや、30歳を越えてそのおかしさに気付かない本人が悪いのか？」</span><br />
<br />
こりゃぁ、終わっている････｡<br />
最近、この手の「若者」が少なくないのです。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>「船長」の出番</title>
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		<pubDate>Wed, 22 Jun 2011 11:55:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[海が穏やかであれば「船長」の出番は少ない。 「行先」は明らかで、なおかつ「旅程」にも余裕がある。「乗組員」の顔色は良く、「役割分担」もしっかりできている。いつものように船に乗り込み、所定の手続きさえ済ませてしまえば、あと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/06/37e3808047553cedb34daa9b1d7ab2a31.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e8%88%b9%e9%95%b7%e3%80%8d%e3%81%ae%e5%87%ba%e7%95%aa]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/06/37e3808047553cedb34daa9b1d7ab2a31-225x300.jpg" title="写真" width="225" height="300" class="size-medium wp-image-965 alignright" /></a>海が穏やかであれば「船長」の出番は少ない。<br />
<br />
「行先」は明らかで、なおかつ「旅程」にも余裕がある。「乗組員」の顔色は良く、「役割分担」もしっかりできている。いつものように船に乗り込み、所定の手続きさえ済ませてしまえば、あとは「オートマティック」に船は出港する。<br />
穏やかな海を渡るとき、「船内」においてもっとも大切なものは【秩序】です。決められたことを決められた通り、きちんとこなしていくこと、これが最も大切になる。さまざまな動きの中で「手抜き」は許されず、なおかつ「いさかい」も許されない。<br />
「船長」は威厳をもって「乗組員」に接し、その他はにこやかな微笑みを浮かべ「乗客」たちに愛想を振りまいていればよい。進路は「航海士」が管理している。エンジンや船体の様子や燃料は「機関士」がチェックしているし、飲料水や食料は「担当者」がきちんと確保してくれている。<br />
こんな時の「船長」ほど、楽なもはない。<br />
「船長」が望むものは【秩序】であり、要求されるものは【マネジメント力】です。そのために、「船長」は普段から、「乗組員」とコミュニケーションを深め、教育訓練を行っている。何も心配することはない･･･｡<br />
<br />
進路の先に「嵐」が予想されてくると、にわかに「船長」の周辺は騒がしくなる。このまま進むべきか、迂回すべきか、あるいはどこか安全な所に投錨して「嵐」を避けるべきか････｡「波」が荒くなると、船体の様子が気になる。この「波」の中でどこか痛んだりしないだろうか･･･｡食料や水は安全な状態に保たれているのか････｡「乗組員」はへたばたっりしていないだろうか。新人たちは「不安」にとらわれたりしていないかどうか････｡「積荷」に異常はないか････｡「乗客」へ心配することはないということを誰が伝えるのか････｡<br />
真の「船長」の力量が問われるのは、こうした時です。<br />
その時「船長」に必要なものは、【適切な指示】であり、要求されるものは【リーダーシップ】です。【秩序】にこだわり、時期を失ったうやむやな「指示」は、「船」を危うくする････｡<br />
<br />
「嵐」の中にいるのだが、まだ「船長」から指示が出ていない　？<br />
５ｍを超える「波」が押し寄せているのに、船長はまだ船長室に籠ったまま？<br />
風速４０ｍを超えて「航海士」は迷い、「機関士」は油にまみれ、新人たちは蒼ざめている。「船体」はきしみ、「乗客」は顔色を失い、「積荷」は崩れかけているのに、「船長」からはまだ【指示】は出ない････｡<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;"><strong>【マネジメント】と【リーダーシップ】の違い。</strong></span><br />
【治世】と【乱世】の違い。<br />
<br />
「社長、分かっているかい？」<br />
「後継者、分かっているかい？」<br />
「幹部たち、分かっているかい？」<br />
<br />
「船長」の出番なんだけどねぇ････｡</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>「誰が」言っているのか</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/kokeisha/2011_06_09_866.html</link>
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		<pubDate>Thu, 09 Jun 2011 14:00:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

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		<description><![CDATA[  「先生、どうやって情報収集をすればいいんですか？」 「んっ？何の話だい？」 「最近は、新聞を読んでもテレビを観ても、どれが正しい情報なのかさっぱり見当がつかないんですよ。情報を知れば知るほど混乱してきます。正しい情報 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
 <br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/06/c6a83e7e9ecf9e011d0f3a09f309f1a2.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e8%aa%b0%e3%81%8c%e3%80%8d%e8%a8%80%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/06/c6a83e7e9ecf9e011d0f3a09f309f1a2-250x187.jpg" title="ビジネス" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-867" /></a>「先生、どうやって情報収集をすればいいんですか？」<br />
「んっ？何の話だい？」<br />
「最近は、新聞を読んでもテレビを観ても、どれが正しい情報なのかさっぱり見当がつかないんですよ。情報を知れば知るほど混乱してきます。<span style="text-decoration: underline;">正しい情報はどうやって手に入れればいいんですか？</span>」<br />
「うーん、少し話が混乱してるねぇ」<br />
「どういうことですか？」<br />
<br />
「うーん、君は情報をどうやって手に入れているのかな？」<br />
「<span style="text-decoration: underline;">新聞やテレビ、それにインターネット</span>です。最近はアンドロイド携帯に変えたので情報は早いですよ。先生が持っている旧いiPhoneとはわけが違う」<br />
「ふーん、アンドロイドね。まぁ旧いiPhoneで悪かったな。最近じゃiPadも古くなっちまったよ」<br />
「あれれ、機嫌が悪くなっちゃいましたねぇ。何か悪いこと言っちゃいました？」<br />
「･････」「まぁいい。確かに旧い機種だ。機嫌が悪くなってもしょうがない」<br />
「あれ、そんなにさみしそうな顔しないでくださいよ」<br />
「うるせぇ！」<br />
「それよりも先生、正しい情報の話です。いつも先生のセミナーでびっくりする話を聞くんですが、あれってどうやって手に入れているんですか？」<br />
<br />
「うーん、君が情報と思っているものはどうやら情報ではないらしい」<br />
「えーっ、心外だなぁ。僕は同世代では少しは情報通だと思われているんですよ。そりゃ先生に比べれば大したことはないかもしれないけれど、僕なりに頑張っているんですよ」<br />
「おいおい、泣くなよ」<br />
「泣いてなんかいませんけど、少しひどい言い方ですよ」<br />
「そうかなぁ。君の話を聞いていると、インフォメーション(Information)の話をしているような気がするんだけど、違うかな」<br />
「インフォメーションですか？」<br />
「<strong>インフォメーションとは、報道、案内、受付ってほどの意味</strong>だが、<span style="text-decoration: underline;">それらは情報じゃない</span>」<br />
「おかしいな。辞書には情報って載っていますよ」<br />
「一般人ならそれでいいさ。しかし組織を率いていく人間がそんなことじゃ困るな。<span style="text-decoration: underline;"><strong>組織の牽引者</strong>はさまざまなシーンで【判断】を強いられる。その時にインフォメーションでものごとを決められたら困るな」</span><br />
「･････」<br />
「本当に必要なものは、インフォメーションではなくて<strong>インテリジェンス（intelligence）</strong>なんだが、違いが分かるかな？」<br />
「･････」<br />
「インテリジェンスとは、<span style="text-decoration: underline;">インフォメーションに【分析】と【解析】が加わったもののことだ</span>。<br />
情報には定義がある。<br />
</p>
<blockquote><p>・情報とは、まずある事柄（情報の主）を伝える送り手（発信者、つまり情報源）とこれを受ける受け手（受信者）がいて、送り手から発せられた情報の主は、相手（受信者）に受け取られて始めて「情報」と呼ばれる。<br />
・　自然科学において、情報は意味を考慮に入れない符号として扱われる。<br />
・　社会科学において情報とは一般に｢発信者または受信者にとって何らかの意味を持つもの｣</p></blockquote>
<p>
この意味からすれば、君が情報を得ていると言う「新聞」や「テレビ」や「インターネット」で得たものは、自然科学における情報と同じで【符号】みたいなものかもしれないね。<br />
<br />
情報の性質について言えば<br />
</p>
<blockquote><p>情報とはある期間で動くものであり、知識とは時が過ぎても固定されてものであると言える｡また、情報には伝えるという性質がある｡知識も人から人へ伝えられていくということはあるが、情報のような「流れ」がない｡つまり「フロー」がないのである｡<br />
知識とは信用するもしないも、多くの人びとの経験によって実際に確定されたものである。要するに、情報は流れて流通を形成し、断片的で寿命も短く、信用できない内容を含んでいる｡この正反対が知識といって良いだろう｡その中で、<strong>情報に解析と実証が加えられれば知識になるし、知識に流通への条件が整えられれば、それは情報となる｡</strong></p></blockquote>
<p>
と言うことになる。つまり、誰が言っていることなのかということが明確でないものはインフォメーションに過ぎない。同時に、【分析】されていないものはインテリジェンスではない。つまり使えない情報と言うことになる」<br />
「･･････」<br />
「分かりやすく言えば、新聞に折り込みチラシが入っているだろう。<span style="text-decoration: underline;">新聞と織り込みチラシは実は同じものだ</span>。朝、郵便受けに投げ込まれたインフォメーションさ。スーパーの安売りや電気店の安売りの情報と同じものだ。そこに【分析】という要素と、誰が誰に送っているものなのかという【解析】が入らないと、インテリジェンスにならない。これは、テレビもインターネットも同じだ」<br />
「つまり、漫然と眺めたり読んだりせずに<strong>【考えろ】</strong>と言うことですかね」<br />
「そうだ。君らが情報と言っているものは、単なるインフォメーションさ。君だけじゃないんだぜ。最近若い世代と話す機会が多いのだけど、その辺りが随分気になっている。<span style="text-decoration: underline;">新聞に載っていました。テレビが言っていました。ネットに書いてありました････。</span>だから何なんだ！って言いたくなるようなシーンが少なくない」<br />
「うーん、痛い言葉だなぁ」<br />
「正しい情報なんて、どこにもないんだ。あるのは、<strong>自分の判断と【誰が発信しているか】という問いかけだよ</strong>。今は、情報があふれ返っている。その中から自分で【見つけ】【分析し】【判断する】以外に道はない」<br />
「ということは、先生に質問するな！ってことですか？」<br />
「ピンポーン！正解です！結論、<span style="text-decoration: underline;">自分で考えろ！！」</span><br />
「相変わらず意地悪だなぁ･･･｡でも、【情報の定義】とか【情報の性質】とかちゃんと教えてくださいよぅ」<br />
「おや、<a href="http://sien.co.jp/event/2011_06_01_1436.html">とじき塾</a>で何ヶ月か前にやった話だぞ。おやぁ、その時参加していなかったかい？」<br />
「･･････」<br />
<br />
　</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>後継者の「生命力」</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/kokeisha/2011_05_08_589.html</link>
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		<pubDate>Sun, 08 May 2011 14:17:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[後継者]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tojiki.jp/?p=589</guid>
		<description><![CDATA[どう考えても「生命力」の問題になる。 時代が大きく変る時、経営環境が「激変する」のは当たり前のことです。従来型の「思考」や「手法」では、その先を凌いではいけない。当然、組織の意識や仕組みを時代に合わせて「変化」させる必要 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/05/DSC02059.jpg" rel='lytebox[%e5%be%8c%e7%b6%99%e8%80%85%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%94%9f%e5%91%bd%e5%8a%9b%e3%80%8d]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2011/05/DSC02059-199x300.jpg" title="5s活動　後継者　" width="199" height="300" class="alignright size-medium wp-image-590" /></a>どう考えても<strong>「生命力」</strong>の問題になる。<br />
<br />
時代が大きく変る時、経営環境が「激変する」のは当たり前のことです。従来型の「思考」や「手法」では、その先を凌いではいけない。当然、組織の意識や仕組みを時代に合わせて「変化」させる必要があります。<br />
ところが、20年、30年と「成功体験」を積み上げてきた【当代】には、その変化が実感できない。<br />
<br />
売上が落ち込み、資金繰りが苦しくなり、どうも以前のようにはいかない。辺りを見回してみても、皆苦戦しているようだ。どうやら、苦しいのは自分たちだけではない。以前にも苦しい時はあったのだ。そのときも何とか凌いで来たではないか。しばらく我慢をしていれば、そのうち景気が上向き、持ち直すに違いない。今は我慢の時だ･･･｡<br />
そんな風に考え、じっと我慢する。<br />
それに、時代が変ったといっても、一体何をすればいいんだ。真面目にこつこつと一生懸命やっていれば、お天道様と米の飯は付いてくる。今は我慢、我慢････｡<br />
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<strong>成功体験が強烈であればあるほど、新しいものを「拒絶」する</strong>。「拒絶」すると、急速に高齢化が進んでいることや人口が減少している「大きな変化」に気付きもしない。景気が悪いのは、急成長を遂げる諸外国が原因だと思っているし、当然政治が悪いと思っている。グローバルな動きが自分たちの生活や経営に直結していることなど考えようともしない。NHKのニュースと朝日新聞だけを読んで「世間」を理解する。インターネットの通販だけで2兆5000億円、携帯サイトなどのモバイル通販が4000億規模の市場であることなど、知りはしないし、知ろうともしない。<br />
銀行に行けば、従来通り融資が受けられると思っているし、いざとなったら国や県が助けてくれると思っている。<br />
<br />
だから、我慢、我慢････｡<br />
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その時問われるのが、次世代を担うべき<span style="text-decoration: underline;"><strong>【後継者】の「生命力」</strong></span>なのです。<br />
【当代】と争ってでも、変えなければならない「意識」や「仕組み」があることに、後継者は気付いている。実際に「戦いの最前線」へ出ている以上、否応なくそれを幾度も思い知らされている。<br />
しかし、動こうとする時、【当代】の呪文が耳元で囁く。<br />
<br />
我慢、我慢････｡<br />
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そして動こうとする時、【当代】の止めが入る。<br />
<br />
そのうち良くなるから････｡<br />
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「馬鹿なことを言うんじゃねぇ！」<br />
と【当代】に向かって啖呵を切れる【後継者】がどれほどいるものやら････｡<br />
全国を飛び歩いて、今風の【後継者】たちを眺めていると、いささか心もとない。奇妙に物分りが良く、お公家さんの匂いをさせた【後継者】によく出くわす。<br />
おいおい、【当代】や【先代】が会社を興すとき、お公家さんみてぇな顔をしてたと思うのかい？それこそ、「生命力」に溢れ、がむしゃらだったんじゃないのかい？怯えた顔なんか見せるんじゃねぇ！<br />
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どう考えても「生命力」の問題なのだ。<br />
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A君、B君、C君、D君････｡<br />
君らの事を言ってるんだぜ。<br />
【当代】と争ってでも、やらなければならないことはあるんだけどねぇ････｡<br />
だから、君らは、若い【ベンチャーの連中】に負ける。<strong>彼らは勉強しているぜ。彼らは動いているぜ。何よりも彼らは、死に物狂いさ</strong>。<br />
つまり、君たちと「生命力」が違う････｡<br />
<br />
勝手に、負けてろよ！</p>
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