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	<title>組織活性化コンサルタント　戸敷進一オフィシャルサイト｜５S活動　限界利益　組織体質改善 &#187; とじき雑感</title>
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	<description>組織活性化のためのプロジェクトを立ち上げよう</description>
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		<title>「無防備」な人々</title>
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		<pubDate>Thu, 26 Apr 2012 15:33:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[一昨年前から、自転車に乗るようになりました。いわゆる「年寄りの冷や水」というやつで、随分周りの「嘲り（あざけり）」を受けながらも、地道にトレーニングを続け、夏場に福岡市で行われた「50Kmロードレース」にも参加し、なんと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
一昨年前から、自転車に乗るようになりました。いわゆる「年寄りの冷や水」というやつで、随分周りの「嘲り（あざけり）」を受けながらも、地道にトレーニングを続け、夏場に福岡市で行われた「50Kmロードレース」にも参加し、なんとか制限時間内で走れるくらいにはなりました。少々誇らしい気分でいたのですが、その秋に練習中に横転し、右膝を強打。その後遺症でせっかく実現しかけた「ダイエット」はすぐに「リバウンド」、あっという間に元の木阿弥となりました。それでも通勤や休日には今でも乗っています。<br />
<br />
基本的に自転車は「車両」です。よって、車道を走らなければなりません。当然車道を走るのですが、博多は都会なのでどうしても走れない車道もあります。特に「博多駅」近辺は南北にガードがあって、車道が狭い上に車両が集中します。そこを自転車で通るのは「危険」極まりない。おまけに、福岡の西鉄は日本最大のバス保有会社（1899台所有）なので、自転車の車道走行はなかなか厳しい・・・。<br />
で、「歩道走行」することもあります。<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/04/th_6857797484_d94ef3716b.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e7%84%a1%e9%98%b2%e5%82%99%e3%80%8d%e3%81%aa%e4%ba%ba%e3%80%85]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/04/th_6857797484_d94ef3716b-250x250.jpg" title="th_6857797484_d94ef3716b" width="250" height="250" class="alignright size-medium wp-image-2087" /></a>「歩道走行」で最も辛いのは、「携帯電話を眺めながら歩く人々」です。年寄りなので、若い人達のように人並みを縫うような走りは出来ません。とにかく歩行者の迷惑にならないように注意深く走行します。危険があれば、素直に足をついて、時には押して歩道を移動します。それでも困るのは「携帯電話を眺めながら歩く人々」です。何しろ、携帯電話に集中しているのでどうやら全く周りの風景が全く見えていない。よって、向かい側から来る人も自転車も全く気にしない。最近では、携帯にイヤホーンを差し込んでいるので、「音情報」まで遮断して歩いている。実に「無防備」な人々が少なくありません。<br />
そうした「無防備」状態にあるのは、何も若者だけではありません。「無防備おばさん」「無防備おじさん」も大量発生中です。<br />
「無防備人間」は、何も歩道を歩いているだけではありません。ほぼ毎日のように通る「博多駅コンコース」も「無防備人間」の群れで溢れかえっています。入り口でのろのろと歩く人々の多くが「携帯電話」を眺めています。飛行機を降りた瞬間に「携帯電話」を眺めだし、人の流れを妨げる人々は少なくありません。電車に乗り込めば、半分近くの人たちが「携帯電話」をのぞき込んでいるという風景は、すでに都会では日常的なものです。<br />
<br />
随分気になって、東京に住んでいる【馬鹿息子】に電話をしました。<br />
「･･･という連中が増えているんだが、お前はそんな馬鹿なことはやってねぇだろうな！」<br />
「やってないよ」<br />
「本当だろうな？最近は緊張感のかけらもないような連中ばっかりだ。馬鹿面丸出しで、イヤホーンをつけで踊りながら歩いているガキもいる。何時の時代も緊張感を持って生活をしなければならないのに、場所をわきまえない連中が少なくない。ゴルゴ13を見てみろ。人と会うときは壁を背中にして、手を相手に預けるような握手はしない。これは生き方の問題だ！【無防備な人間】にだけはなるんじゃねぇぞ！」<br />
「あのね、おとうさん･･･」<br />
「何だ？」<br />
「あのね、外国じゃそんなボケた連中はいないよ。街に危険がいっぱいだからね、みんな張り詰めて街を歩き、生活をしているよ。いいか悪いかは別にして、そんなことをしているのは日本人くらいだよ。平和な国だからできることだけれど、僕はしないよ」<br />
19歳でロシア留学をした【馬鹿息子】は、ロシアや東欧の国々をよく知っているので強い口調でそう言い返す。<br />
「外国でそんなことをすれば、すぐに襲われるよ」<br />
「そうか、そうか、分かってりゃいいんだ、わかってりゃ･･･」<br />
「おとうさんこそ、新幹線で【無防備】に眠り込んだりしていないよね？」<br />
「ん、ん、いやぁ、おれも大丈夫だ（汗）…」<br />
<br />
さて、「社会の風景」は世相を映す【鏡】です。携帯電話ばかり眺めていると「世相」を見失います。<br />
「無防備な経営者」「無防備な幹部」「無防備な社員」いませんかねぇ･･･。<br />
<br />
（自戒を込めて！）</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>tetsuの「声」　再び･･･</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/zakkan/2012_04_17_2073.html</link>
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		<pubDate>Mon, 16 Apr 2012 16:51:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[かつて、４年９ヶ月、毎日書き続けた「ブログ」にこんな文章を書きました。 私の「教え子」の話です。 春が来るたびに、その子の声が聞こえてきます。 &#160; 【tetsuの「声」】 その「子」は、茶髪でロン毛の格好で私の [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
かつて、４年９ヶ月、毎日書き続けた「ブログ」にこんな文章を書きました。<br />
私の「教え子」の話です。<br />
春が来るたびに、その子の声が聞こえてきます。<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/04/imagesCAMEPJQZ.jpg" rel='lytebox[tetsu%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%a3%b0%e3%80%8d%e3%80%80%e5%86%8d%e3%81%b3%ef%bd%a5%ef%bd%a5%ef%bd%a5]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/04/imagesCAMEPJQZ-250x187.jpg" title="imagesCAMEPJQZ" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-2074" /></a>【tetsuの「声」】<br />
<br />
その「子」は、茶髪でロン毛の格好で私の前に現れました。<br />
<br />
私がまだ建設会社に勤めていた頃、自分の現場でどうしても間に合いそうもない仕事があって、知り合いの会社に「型枠」の仕事を頼んだときのことです。今から16年も前の頃のことですが、宮崎のような「片田舎」ではそのような「子」は珍しかった。特に、元気のいい「男の子」たちが入ってくる「土木の現場」でも、茶髪にロン毛は目立ちました。<br />
もともとまったく外見で人を判断しない「現場監督」ですから気にも留めず、現場で使ってみると、案外使い物になる。「型枠大工」としての腕は素人に毛が生えた程度なのですが、何よりも人使いがうまい。年上の作業員をうまく使いながら、工期のない現場を何とか凌ごうとする。気分にむらはあるのですが、性格は明るく、少しだけ「骨」のありそうな気配をさせていた。工期がないので随分無理をさせたのですが、その分可愛がった。一回り以上歳の離れた「男の子」でした。<br />
<br />
3ヶ月近く一緒の現場にいて、工事が終わりかけた頃、その「男の子」が、今の会社を辞めて、私の下で働きたいと言ってきた。<br />
さて、そうなると困るのは私でした。現場で可愛がるのと、自分の会社に引き抜くのはかなり意味が違う。ましてや「応援」をしてもらった企業へ対して「顔」が立たない。業界としてはそうした「不義理」を最も嫌うのです。たとえ「若者一人」とはいえ軽々に出来ることではありません。散々に迷った私は、相手方の企業へ正式に断りをいれ、その「子」を移籍させてもらうことにしました。<br />
<br />
そんなことがきっかけで、その「男の子」を連れて、現場の仕事をすることになりました。まともに「現場測量」や「工事写真」もできないので、一からの教育になります。現場でも朝早くから夜遅くまで使いまくるのですが、文句も言わない。少なくとも、仕事に関しては一途でした。<br />
難点は、少々「酒癖」が悪い。酔うと、翌日のことが頭から飛ぶことがある。「作業員」としてならば許されることでも「現場員」としては許されることではありません。随分厳しくそのあたりを言い聞かせていたので、二日酔いでも現場を休むことはない。遅刻もしない。その意味では、真面目な部分もあったのです。<br />
それでもある日、ぎりぎりの人数でやっている現場の「生コンクリート打ち」の朝、遅刻した。他の「若い子」ならば、笑って許した程度のことですが、その「子」に限っては許しませんでした。2時間ほど遅れて真っ青な顔で現場に駆けつけた「その子」に向かい、私は、二度と私の現場に来るな、と言いました。現場の「空気」がいっぺんに凍りつくのが分かりました。何しろ、私が一番可愛がっていたのをみんな知っているのです。仲間の「若い子」たちの目が点になっていました。<br />
「破門、ですか！」<br />
元気のいい土木現場の「男の子」は半泣きでそういう表現をしました。<br />
「そうじゃ！二度と俺の現場に顔を見せるな！」<br />
その「子」が現場から帰った後、ベテランの「世話役」が、<br />
「厳しすぎるのではないか。悪い子ではないのだから許してやって良いのではないか」<br />
と真顔で言ったのを覚えています。<br />
その日の夕方、社長から連絡をもらいました。<br />
「破門にしたそうだな（笑）」<br />
「なんで、社長が知っているんですか？」<br />
「昼過ぎ、俺のところに来て、おまえに破門されたと言ってきた。よその現場に行かせるから、文句は言うな！。いいな！」<br />
「････はい･･･」<br />
<br />
私の現場には来なくても、同じ会社ですから顔を合わせることはあります。特に若い連中の仲が良い会社でしたから、その「子」の現場での様子も聞こえてくる。しばらくして顔を見かけたとき、髪を短く刈り上げ茶髪は消えていました。それでも私に声をかける勇気はなかったようで、小さく頭を下げるだけでした。<br />
<br />
私の現場で再び使うようになったのは、一年ほどしてからのことでした。<br />
「次の俺の現場に来るか？」<br />
そのときのその「子」の顔ははっきりと覚えています。<br />
「行っていいんですか？」<br />
「おう、その代わり今度同じ失敗をしたら知らんぞ」<br />
「はいぃ！」<br />
<br />
勤めていたその会社を辞めて自分で「コンサルタント会社」を始めるときに、随分と会社ともめました。特に社長が許してくれず、一年ほどああでもないこうでもないというやり取りが続きました。最終的に、辞める事が決まった後、その「子」は、さびしそうな顔で「頑張ってください」と言ってくれました。<br />
<br />
狭い町なので、その後も時折、顔を合わせることがありました。その「子」が子供を連れて町で出会うと、うれしそうな顔をする。年末に信号待ちをしていると、隣に止まった車の窓が開き、その「子」が大声で声をかけてくる。助手席に座った私の息子にまで声をかけてくる。家族ぐるみの付き合いもしていたのです。<br />
「忙しいか？」<br />
車の窓越しに声をかける。<br />
「はい、忙しいです」<br />
「気張れよ！」<br />
「はい」<br />
<br />
ブログでよく紹介するH建設の専務からその「子」の現場の様子を聞くこともありました。<br />
「一緒に現場をさせてもらっているんだけど、彼の現場は良く【５S】が出来ている。さすがとじきさんが育てただけの事はある」<br />
「マジですか？」<br />
「ああ、うちの連中も見習わせなきゃいかん！」<br />
<br />
体調が悪く、会社を休んでいるという話を聞いたのは3年ほど前のことでした。難病指定を受けた病名を聞いてびっくりしました。<br />
「薬を飲みだしてから、どうも本当じゃないな」<br />
かつての同僚からそんな話を聞きました。<br />
「駄目かもしれませんねぇ････」<br />
一緒に働いていたhiroですらそんなことを言っていた。そのhiroを連れてきたのもその「子」でした。<br />
<br />
彼から電話をもらったのは、二年前の夏のことです。<br />
コンサルティングの最中だったので、その場では電話に出れず、夜になって電話をかけました。<br />
すでに夜が更け、酒を飲んでいた彼の話は実に取り止めがない。おまけに医者からもらった薬を服用しているようで、感情の起伏が激しい。時に笑い、時に泣く彼の話を1時間半近く辛抱強く聞きました。<br />
<br />
会社を辞めた話、病気のこと････。<br />
離婚の原因、子供のこと･････｡<br />
私との出会い、「破門」の話････｡<br />
今までのこと、今のこと、今からのこと････｡<br />
<br />
話を聞いてくれる人間が欲しいのだ、ということが痛いほど分かりました。時に、建設の世界を離れた私のことを自分勝手と口汚くののしり、挙句、「あんたは、俺の親ですから！」と泣く。<br />
そうした電話をもらったことを私は家人にも話しませんでした。<br />
1時間半ほど話し続け、ようやく落ち着いた彼にこういいました。<br />
<br />
「気張れよ！」<br />
「はい････」<br />
<br />
それが「tetsu」との最後の会話でした。<br />
<br />
4月に入って、別の用事でかつて勤めていた会社の課長と電話で話し、切り終わったらすぐに課長から電話が入った。<br />
「とじきさん。tetsuが死んだのは知らないよね」<br />
「･･･いつ？」<br />
「3月の23日だったかな。葬式に行ってその場からあんたに電話しようかと思ったんだが、どうせ忙しいし、と考えて電話をしなかった」<br />
「････自殺か？」<br />
思わず、そんな言葉が口をついたのは、最後の電話での会話があったからでした。<br />
「違うよ、病死だ。しかし、自殺のようなものかもしれん･･･」<br />
トヨタの季節工で愛知県に行き、年末に派遣切りに合い、宮崎へ帰り、そのまま実家で寝付いたのだという。<br />
「最後はコーラしか飲めなかったらしい」<br />
「コーラ････」<br />
確かに、コーヒーよりもコーラを飲んでいた「やんちゃ」でした。真冬でもコーラを飲む。早く大人になれ、そんな言い方でコーラ好きをからかった覚えがあります。<br />
前後の話を聞き、すぐにその上司であるかつての同僚の部長に電話をする。<br />
「自殺かと思ったよ」<br />
「あんたもそうかい。俺も最初聞いたときはそんな気がした･･･」<br />
葬儀に参列した仲間の名前を聞く。<br />
「寂しい葬式じゃったよ」<br />
「そうか････」<br />
<br />
電話を切って、用件を済ませた後、少し遠回りをして「下村川」という川に行ってきました。<br />
夏の集中豪雨で、上流の立ち木が流れ込み、地形を変え、地盤を緩めた災害の現場でした。最初、現場踏査をしたとき、どこから手をつけていいのか分からないほどひどい現場でした。その現場で、夜遅くまでtetsuと測量をしたものでした。雨の多い年で、工事は随分と難航しました。<br />
そして、その現場で私はtetsuを「破門」したのです。<br />
まっすぐに改修された河川は、どこが「工区」であったかも定かではありません。びっしりと生い茂った草に行く手を阻まれ、管理道路も歩きにくい。<br />
<br />
4月の穏やかな日差しの中で、かすかにせせらぎが聞こえてくる。<br />
15歳も年下の「友人」の死が、なかなか実感として湧いてこない。<br />
川辺で煙草を吸いながら、tetsuの長男が高校に入る年であることに気付き、不意に狼狽した気分になった。そして、ようやく悲しみがこみ上げてきた。<br />
<br />
「とじきさん、俺は大丈夫っすよ！」<br />
<br />
そんな声を二度と聞くことはない。<br />
<br />
tetsu、享年、37歳。<br />
<br />
合掌<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>不思議な世界･･･</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 16:41:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[しばらくコラムを休ませてもらいました。 極めて個人的なことながら「腰痛」が発生し、椅子に座れなくなってしまいました。もちろん、仕事のときや移動では座るのですが、内心「冷や汗」をかきながらの3週間でした。昔、建設の世界に身 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/03/3a1a86cca973ce16b721964073d0502f.jpg" rel='lytebox[%e4%b8%8d%e6%80%9d%e8%ad%b0%e3%81%aa%e4%b8%96%e7%95%8c%ef%bd%a5%ef%bd%a5%ef%bd%a5]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/03/3a1a86cca973ce16b721964073d0502f-250x183.jpg" title="風0905~1" width="250" height="183" class="alignright size-medium wp-image-2036" /></a>しばらくコラムを休ませてもらいました。<br />
極めて個人的なことながら「腰痛」が発生し、椅子に座れなくなってしまいました。もちろん、仕事のときや移動では座るのですが、内心「冷や汗」をかきながらの3週間でした。昔、建設の世界に身をおいていた頃の後遺症で、何年に一度かどうしようもないほどの状態になります。今回はちょっと重症でした。腰をかばっているうちに足に来て、歩けない日が何日かありました。今も少々痛むのですが、以前ほどでもなくなんとかまともに椅子に座れるようになりました。<br />
<br />
「歳を考えろ！」<br />
<br />
と言われるのですが、長年慣れ親しんできた「イメージ」は拭いがたく、「これくらい！」と舐めてかかるとしっぺ返しを食らってしまいます。今回はその辺の加減を思い知らされた感じです。<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
日曜日で、昼間ネットを見ていたら、長野県で公立高校の入試に関して「問題が難しすぎて、廊下で泣き出す生徒がいたことについて、長野県教組が抗議声明を出した」というニュースを見つけました。<br />
</p>
<blockquote><p>県教組によると、数学の試験では学習指導要領を逸脱した問題が出されるなど全体的に難解で、 試験中から多くの生徒たちが動揺。実態を把握するため中学校教諭を対象に緊急実施した調査によると、 試験会場や廊下で泣き出す生徒が複数見られたほか、他の教科にも影響したとの報告が生徒たちから寄せられたという。（産経新聞）</p></blockquote>
<p>
問題の難解度や県教組が抗議声明を出したというところより、「廊下で泣き出した生徒がいた」という部分に驚いてしまいました。「他の教科にも影響した」という部分にも首をひねってしまいました。<br />
<br />
「いつから、<span style="text-decoration: underline;">こんなやわな子供たちが出てきたのだろう･</span>･･」<br />
<br />
現代の学校教育への「疑問」は<span style="text-decoration: underline;">、[生きる]という一番肝心なことを教えないということだと</span>思っています。すべての学校施設は「塀」で囲われています。物理的なものだけではなく、「教育基本法」をはじめとする様々な法律で「守られて」います。しかしながら、どの子供たちもいずれその「守られた場所」から出ていかなければなりません。一歩、社会に出たら「守ってくれるもの」などありはしないことを教えなければならないはずですが、どうも昨今の教育現場を眺めているとそうした「たくましさ」を伝える機能が麻痺しているように感じています。<br />
もっとも、大学を出てからその「守られた場所」しか知らない、変な教員たちが教えているのですから仕方がないのかもしれませんが･･･｡<br />
「変な教員」については、多くの実例を知っています。建設の現場で遭遇する住民の中で、訳のわからないことを言い出す職業のうちもっとも多かったのは、間違いなく「教職員」です。工事に関する挨拶に行って、常識のない発言をするのも教員でした。実弟が現役の教頭です。高校時代の同級生の多くが教員です。教育の現場で表に出ない、実際に起こっている変なことは沢山教えてもらっています。<br />
<br />
「試験の問題が難しくて泣き出す生徒」「問題がむつかしいことに抗議声明を出す教職員組合」･･･｡<br />
こうした「不思議な世界」を生きてきた若者たちを、<span style="text-decoration: underline;">企業組織は迎えなければなりません</span>。痛む腰を押さえながら、昼間しばし呆然とした気分になりました。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>「プロフェショナル」の語源</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/zakkan/2012_02_22_1997.html</link>
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		<pubDate>Tue, 21 Feb 2012 15:20:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[「プロフェショナル」という言葉があります。 語源は、ラテン語のprofessus。もともと宗教用語で、神に対して告白、宣誓した人や神の託宣を受けた人を指し、最初は聖職者のみを指しました。 この単語を分けると「pro」と「 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/02/3627850374_2a1c4e992c_o.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%8a%e3%83%ab%e3%80%8d%e3%81%ae%e8%aa%9e%e6%ba%90]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/02/3627850374_2a1c4e992c_o-250x173.jpg" title="3627850374_2a1c4e992c_o" width="250" height="173" class="alignright size-medium wp-image-1998" /></a>「プロフェショナル」という言葉があります。<br />
<br />
語源は、ラテン語のprofessus。もともと宗教用語で、神に対して告白、宣誓した人や神の託宣を受けた人を指し、最初は聖職者のみを指しました。<br />
<br />
この単語を分けると「pro」と「fessus」になる。「pro」は「前に」という意味の接頭語で「fessus」は「言う」という意味です。「前に、言う」つまり、人の前で公言をする、宣言をするということです。高い倫理観と技能を有しているということを宣言する人のことをプロフェショナルと呼びます。<br />
<br />
さて、組織の中に、どれくらい「プロフェショナル」がいるのかどうか。目の前の人だけではなく、社会に対して、声たからかに「宣言」出来る人間がどれくらいいるか････｡<br />
</p>
<blockquote><p>「プロの自覚」<br />
「プロの発言」<br />
「プロの仕事」<br />
「プロの日常」<br />
「プロの備え」････</p></blockquote>
<p>
と、ここまで書いて、もう一度詳しく英語の「profess」という言葉の意味を調べたら、【ふりをする。偽る】という意味もある、と書かれていました。（ギョッ！）<br />
<br />
うーん、自省を込めて･･･｡<br />
<br />
&nbsp;<br />
<br />
&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>「チャンス」のあり場所</title>
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		<pubDate>Sun, 12 Feb 2012 16:01:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
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		<description><![CDATA[ギリシャ神話には、概念の異なる二人の 「時の神」 がいます。 計ることのできる、流れる 「時間」 を意味する &#8220;クロノス（Chronos）&#8221; と、ターニングポイントなどの一瞬の 「時」 を意味する [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/02/s_cosmos1.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%80%8d%e3%81%ae%e3%81%82%e3%82%8a%e5%a0%b4%e6%89%80]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/02/s_cosmos1-250x183.jpg" title="s_cosmos1" width="250" height="183" class="alignright size-medium wp-image-1977" /></a>ギリシャ神話には、概念の異なる二人の 「時の神」 がいます。<br />
計ることのできる、流れる 「時間」 を意味する &#8220;クロノス（Chronos）&#8221; と、ターニングポイントなどの一瞬の 「時」 を意味する &#8220;カイロス（Kairos）&#8221; の二人です。 このカイロス神は、頭にひとつかみの前髪だけが生え、肩とカカトに翼を持った少年で、一瞬にして目の前を走り抜けます。したがって、<span style="text-decoration: underline;">&#8220;カイロス&#8221; を捕まえるには前髪をつかむしかない。</span> 通り過ぎた後を追いかけても、後ろ髪が無いので捕まえられないと言われました。<br />
<br />
チャンスは「構えて」いないと捕まえられません。つまり、「準備」ができていないところにチャンスはやって来ないのです。「運が良かった」ということは、それなりの準備があったということであり、「運が悪い」とは、それを捕まえるだけの備えがなかったということを意味します。<br />
<br />
同じ時代を生き、同じ情報に接し、同じ環境の中を歩きながら、チャンスを掴める組織とそれを逃す組織の差は、何事かが「起こる前」に決まっています。当然、個人も同じでしょうか。<br />
<br />
日本には、そうしたことを戒める言葉があります。「泥縄」です。<br />
</p>
<blockquote><p><strong>泥縄</strong>とは「泥棒を捕らえてから縄を綯う（なう）」を略したもの。泥棒を捕まえてから、慌てて（泥棒を）縛るための縄を作ることで、事が起きてから慌てて準備することを意味する。<strong>泥縄</strong>は後手になったり、その場しのぎな政治や経営の他、様々なそうした事象に対して使われ、「<strong>泥縄</strong>状態」「<strong>泥縄</strong>式○○」という言葉もある。</p></blockquote>
<p>
自省を込めて。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>「伝記」の人たち</title>
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		<pubDate>Sun, 05 Feb 2012 05:33:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[土曜日に鹿児島へ出かける用件が「順延」になったので、久しぶりにゆっくりとした朝になりました。当然仕事は詰まっているわけで、すぐに頭を切り替えて、早めに動けばいいものを、ほっかりとした気分はなかなか収まりません。ぼんやりと [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
土曜日に鹿児島へ出かける用件が「順延」になったので、久しぶりにゆっくりとした朝になりました。当然仕事は詰まっているわけで、すぐに頭を切り替えて、早めに動けばいいものを、ほっかりとした気分はなかなか収まりません。ぼんやりとテレビをつけたまま、午前中を過ごしました。<br />
チャンネルを切り替えて観ていたテレビ番組は、日本の「宇宙技術」を紹介しているものでした。顔だけ知っている若手のタレントが、日本人宇宙飛行士やJAXA（独立行政法人「宇宙航空研究開発機構」）を訪問し、現在の技術レベルや今後の開発工程を紹介していました。思わず引き込まれたのは、宇宙技術に関わる人々が子供の頃に「どれだけ宇宙にあこがれていたか」ということを丁寧に伝えていたことでした。子供の頃の「夢」を現在の職業までつないだ幸福な人たちのドキュメンタリーだとも言えそうな番組でした。<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/02/uematsu01.jpg" rel='lytebox[%e3%80%8c%e4%bc%9d%e8%a8%98%e3%80%8d%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%9f%e3%81%a1]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/02/uematsu01-250x250.jpg" title="uematsu01" width="250" height="250" class="alignright size-medium wp-image-1964" /></a>その中で、全国の小学校を回って「手作りロケット実験」を実際に行なっている<a href="http://www.visionet.jp/biginterviews/uematsu/">植松電気の専務さん</a>の紹介がありました。<br />
「子供達に夢を！」<br />
という実にユニークなシーンの連続でした。何よりも子供達の笑顔と歓声がすごかった。おそらく普通の授業では味わえない「感動」を受け取ったのではないでしょうか。<br />
冒頭、生徒達に植松専務さんは、ロケットの部品を手渡してこういいます。<br />
「私は何も教えません。学校ではいろいろ教えてくれるでしょうが、社会というところは人がやっていることを見て、盗んでいろいろなことを覚えていくものです。今日はカンニングをしましょう！」<br />
さすがにこんな台詞は、学校の先生は言えない！。<br />
北海道で、宇宙技術開発を続けている企業の取組みは、すさまじい失敗の連続だったそうです。<br />
「なぜあきらめなかったのですか？」<br />
番組スタッフの質問に、専務さんは笑いながら簡単にこう答えました。<br />
「だって、<span style="text-decoration: underline;">どんな人の伝記を読んでも、あきらめた人の話は出てこないんですよ！」</span><br />
<br />
土曜日の朝、いい番組を見ました。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>気温−4度の夜　〜ある「経営計画」発表会〜　</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/zakkan/2012_01_25_1945.html</link>
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		<pubDate>Wed, 25 Jan 2012 06:39:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[宮崎県から大分県には、高速道路が通っていません。ともに九州の田舎なので、中央に見捨てられ「インフラ整備」は信じられないくらい遅れています。先日、四国から来られたある企業の会長が、「我々も田舎なので経営に苦労しているが、こ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
宮崎県から大分県には、高速道路が通っていません。ともに九州の田舎なので、中央に見捨てられ「インフラ整備」は信じられないくらい遅れています。先日、四国から来られたある企業の会長が、「我々も田舎なので経営に苦労しているが、ここで企業経営をするのちょっと想像がつきませんな」と正直な感想を告げられました。<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/ce3ea0f9b80b99c43547381144f99e0c.jpg" rel='lytebox[%e6%b0%97%e6%b8%a9%e2%88%924%e5%ba%a6%e3%81%ae%e5%a4%9c%e3%80%80%e3%80%9c%e3%81%82%e3%82%8b%e3%80%8c%e7%b5%8c%e5%96%b6%e8%a8%88%e7%94%bb%e3%80%8d%e7%99%ba%e8%a1%a8%e4%bc%9a%e3%80%9c%e3%80%80]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/ce3ea0f9b80b99c43547381144f99e0c-250x187.jpg" title="s_写真(4)" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-1947" /></a>昨夜、夜遅く、宮崎から大分を経由して福岡へ帰って来ました。<br />
宮崎にある外食企業の「経営計画発表会」と「新年会」に参加しました。<br />
外食系企業は、社会の成長と共に拡大し、社会の成熟と共に苦戦を始めました。地域密着から始まり拡大路線を取ったとしても、外部からの出店圧力や顧客のニーズの変化の中で競争が激化し、おまけにコンビニなどという従来とは違ったライバルの出現によって、戦い方も質的な変化を迫られてきました。長引く不景気の影と3.11以来の消費マインドの落ち込みが追い打ちをかけています。<br />
業界的には、現在東日本への出店よりも西日本への出店意欲が高く、九州各地で「過剰競争（オーバーストア）」が続いています。一昨年まで鹿児島には一店舗も「セブンイレブン」はなかったのですが、昨年20店舗、2014年までには200店舗を目指しています。沖縄では昨年末「ワタミ」が出店をして、本年度7店舗オープンの予定です。<br />
こうした状況を背景にした時、「組織」は高い危機意識を持たなければならず、同時に素早い対応を迫られます。<br />
<br />
100人近い前従業員を前にして、「社長」が、現状と今後の「計画」を話しました。それを受けて、顧問会計士のN先生が話をする。残った時間で、私とS部長がまとめるという流れでした。<br />
社長の話を聞いているうちに、「食品安全衛生」の話をしなくてはならない気がして、平成8年に岡山県で発生した「O157」についての話を加えました。発生件数179件、患者数14488人、死者8人を出したこの事件は、日本の産業に大きな影響を与え、【５S活動】の「清潔」という要求にもつながりました。また、現政府が社会実験として行った高速無料化の影響で、人な流れが変わりある店舗の売上が大きく落ち込んだ、という話を受けて、急遽、昭和47年の沖縄返還とその8年後に実施された「走行車線変更」にともなう小売業の困惑の話を付け加えました。米国の支配下にあった時代の沖縄では自動車の走行は「右車線」でした。その仕組が「左車線」に変わった途端、沿道の商店は従来と違う人の流れの中で随分と苦労したものでした。参加者の中には、沖縄が米国の支配下にあったことすら知らない世代が入っています。まして「走行車線変更」の話など、若い人達は知りません。だから、私が社長の言葉を受けて、丁寧にかつての事例と、今後の備えについて話す必要がありました。<br />
<br />
社長の「経営計画」の中には、「ベテランから若手への引継ぎ」という項目もありました。O157の話も沖縄の車線変更の話も、若い人達にとっては関係ない話なのかもしれません。しかしながら「年寄り（ベテラン）」の【役割】はあるのです。すでに年寄りである私にもまたそうした【役割】があるのだと思いました。短い時間でしたが、ベテランの多い組織ですので、そのことを強調したはなしとなりました。<br />
<br />
<img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/6f0a43042c3bb253e21cb4b3ec8e80fc-250x187.jpg" title="s_写真(3)" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-1948" />新年会では、すでに現場を離れられた会長の弟に当たられる「専務」が、マイクを握り、力強いお話をしてくれました。外食産業の調達部門を担当されている立場から昨年の「新燃岳噴火」一昨年の「口蹄疫」で傷ついた宮崎の生産者や農業の本当の姿や、3.11で被災した地域に比べれば「まだこの地域には、明日が見えてるじゃないか！」というお話でした。<br />
話のあと、私のところに来られ、「ベテランの役割の話が効きました。もう年寄りだから、若手に任せればいいかと思っていましたが、そうじゃないんですな。心底、時間が欲しい、心底若手に伝えなければならないことがあるんだということが分かりましたよ」と何度も私の手を握られた。<br />
<br />
宮崎と大分の県境の峠で、「気温表示」の電光掲示板が【−4度】になっていました。九州では珍しほどの低温です。【路面凍結注意！】という文字が激しく点滅していました。すでに深夜なので車は少ない。車の窓をあけると「痛いような冷気」が頬を打つ。当然、眠気は一発で吹き飛ぶ。<br />
−4度の中で、「経営計画」の有り様と、戦う組織の有り様について考えました。<br />
博多に付いたのは、深夜0時過ぎ。車を駐車場に入れ終わった時に、携帯電話がなる。<br />
「もう福岡に着きましたか？」<br />
主催された社長からの電話でした。<br />
「いやぁ、経営計画を発表して、良かった！」<br />
<br />
自分の体を通った「魂の篭った言葉」だから、社員に届いたのでしょう。すでに傍観者的立ち位置にいた専務の心を動かしたのでしょう。仕組みづくりはまだまだこれからだとしても、十分に「戦える組織」に仕上がっています。<br />
4時間ぶっ通しで車を運転しても疲れを感じなかったのは、私にも、その組織が持っているエネルギーが届いていたからでしょう。<br />
<br />
さぁて、勝負はこれからです。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>突き抜ける！</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Jan 2012 15:46:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

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		<description><![CDATA[前夜、深夜に熊本から宮崎へ移動したのは、今日会いたい友人がいたからでした。 30年近い付き合いのある友人が、年末「大手術」をしました。年が明けて一度見舞いに行ったのですが、まだ退院していませんでした。同い年ということもあ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
前夜、深夜に熊本から宮崎へ移動したのは、今日会いたい友人がいたからでした。<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/s_02316x.jpg" rel='lytebox[%e7%aa%81%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%91%e3%82%8b%ef%bc%81]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/s_02316x-250x187.jpg" title="s_02316x" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-1933" /></a>30年近い付き合いのある友人が、年末「大手術」をしました。年が明けて一度見舞いに行ったのですが、まだ退院していませんでした。同い年ということもあって、随分と気になっていました。<br />
30年来の友人ですから、何一つ遠慮することはありません。病状のことも体調のことも、すべて率直に尋ねますし、友人も何一つ隠すことなく答えます。すでにお互いに相応な「大人」なので、現実を直視する術（すべ）くらい持っています。若い頃からのお互いの苦労も、お互いの失敗も、お互いの強みも弱みも知り尽くしている間柄です。<br />
<br />
友人でありながら、彼もまた経営者なので当然「経営」の話もします。<br />
<br />
「とじきよ。もう今はちまちまと行動計画を決めている時期ではない。決めたことをやり抜くことのほうが大事なんだ。だから、<span style="text-decoration: underline;">俺が決める</span>。この2つのことを<span style="text-decoration: underline;">絶対にさせる！</span>」<br />
<br />
病室にパソコンを持ち込み、書きかけたメモを私に見せながら友人はそう言いました。<br />
<br />
組織において「トップ」が間違うことはあります。多くの場合、その間違いは、時代を読み間違えたり、時期を逸していたり、方向が誤っていることに原因があります。よって、その「トップ」の決め事は可能な限り検証を行う必要があります。経験上から言わせてもらえば、「自分の体を通っていない言葉」で「トップ」がものを語り始めた時に、誤りが発生します。<br />
「コンサルタントがこう言っているから･･･」<br />
「銀行がこうしたほうがいいと言っているから･･･」<br />
「新聞にそう書いてあったから･･･」<br />
「業界ではこういう流れになっているから･･･」<br />
･･･<br />
こうしたことをきっかけにして「トップ」が物事を始めた時、何かが少しづつ狂い始め、結果的にミスを誘発してしまいます。<br />
<br />
ところが「企業」にとっては、「経営者」の【決断】が全てです。「経営者」がこうやりたい、と願ったことがもっとも正しいのです。<br />
「いや、それはおかしいのではないか？」<br />
と所属する人たちが思ったとしたら、なぜ正しくないのかを「経営者」が納得するように説明しなければなりません。もしそれで「経営者」の判断がひっくり返るようであれば、所詮その程度の【決断】だったというだけのことです。もし反対する社員がいたら、辞めさせればいいのです。「経営者」の【決断】に賛同する人間だけを集めてしまえばすむことです。<br />
<br />
「組織」と「企業」は、重なる部分は多くありますが、本質的に違うものです。<br />
「企業」にとって、「経営者」の【決断】が全てです。だから「経営者」は寸暇を惜しんで勉強をしなくてはならないのです。<br />
<br />
「企業トップ」としての強い言葉を聞きました。<br />
<br />
「とじきよ。もう今はちまちまと行動計画を決めている時期ではない。決めたことをやり抜くことのほうが大事なんだ。<span style="text-decoration: underline;">だから、俺が決める。この2つのことを絶対にさせる！</span>」<br />
<br />
友人の体調を考えれば、長居は良くないことだったのですが、3時間ほど病室にいました。途中で何度もナースが顔を見せます。<br />
<br />
「こいつ、突き抜けちまいやがった･･･」<br />
<br />
様々な言葉を交わしながら「経営の本質」について、語り合っていたような気がします。<br />
見送らなくてもいい、というのに友人は体を起こし、ドアのところまで見送ってくれました。がっちりとした体格だったのですが、「大手術」のあとで体が二回りほど小さくなっています。<br />
ありがたい事に、「声の張り」も「目の力」も失ってはいません。むろん、友人である私の前で強がっていることも分かっています。<br />
<br />
病院の駐車場で、車に乗り込み、いくつかの「友人の言葉」をメモしました。<br />
日付と病院名を書き込み、最後に「突き抜ける！」とタイトルをつけました。<br />
<br />
「大切なこと」を教わった一日でした。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>前を向く！</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/2012_01_16_1926.html</link>
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		<pubDate>Mon, 16 Jan 2012 13:59:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>
		<category><![CDATA[戸敷進一コラム]]></category>

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		<description><![CDATA[3月の年度末に向けて「業務」が立て込んでいる。とても、悠長に「会議」など開いている余裕などない。おそらく「業務」を考えれば貴重な土曜日だったのではないか。 にもかかわらず、組織の人たちは「土曜日」に集まりました。弊社も土 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
3月の年度末に向けて「業務」が立て込んでいる。とても、悠長に「会議」など開いている余裕などない。おそらく「業務」を考えれば貴重な土曜日だったのではないか。<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/638abff7bfecb9bd2a17074acddd4a331.jpg" rel='lytebox[%e5%89%8d%e3%82%92%e5%90%91%e3%81%8f%ef%bc%81]'><img src="http://tojiki.jp/wp-content/uploads/2012/01/638abff7bfecb9bd2a17074acddd4a331-250x187.jpg" title="写真 (10)" width="250" height="187" class="alignright size-medium wp-image-1929" /></a>にもかかわらず、組織の人たちは「土曜日」に集まりました。弊社も土曜日なので基本的に休みなのですが、一年の「計画」を立てる【事業計画】のためには事務所を開ける。もっとも、朝一番でオフィスビルに到着したので、セキュリティーの解除をしなければエレベーターも動かず、50歳を超えたおっさんは随分苦労したが･･･｡<br />
<br />
昨年の春先に、かなり業績が傾き、金融機関対策とリストラが必要だった組織です。給与カットも行なった。ベテラン職員の解雇も行なった。一時期相当苦しい時期があったのですが、何とか一年をくぐりぬけ、終わってみれば「下方修正」したとはいえ、計画の98%まで業績を回復させることが出来ました。<br />
幹部達へのリストラの必要性や給与カットの告知も、弊社で行ないました。その時の重苦しさはつい先日のことのようです。<br />
力任せに決算月を乗り越え、社長の「中期経営計画」と「単年度経営計画」が出たので、それを受けて、幹部達で【事業計画】を組まなければなりません。本来ならば「泊り込み」で作りたいところですが、諸般の事情でそうした時間的余裕がない。「業務」は気にかかるけれど、思い切って「土曜日」に弊社へ来ていただき、組み上げることになりました。<br />
<br />
<span style="text-decoration: underline;">「前を向く！」</span><br />
<br />
こうした組織にとって重要なことが出来る組織になっていました。<br />
当然、土曜日一日では「行動計画」までたどり着けませんでした。よって、来週の日曜日にもう一度集まり、本年度の【行動計画】を作り上げます。<br />
<br />
「ひょっとしたら、今年は勝てるのではないか？」<br />
<br />
一日一緒に参加してそんなことを考えました。<br />
<br />
「3年前、ある生協のお手伝いをすることになったとき、キックオフ講演で【九州一の生協を目指して！】と語りかけても、誰も頷いてくれませんでした。しかし、今、さまざまな指標が九州の生協の中でトップを狙えるところにまできてるんです。この組織も、事業規模ではないところで【福岡で一番】を目指そうじゃないですか。今は頷かなくてもいいです。苦笑いを浮かべていてもいいです。しかし私はあきらめませんからね。【3年後、福岡一番！】ですから！！」<br />
<br />
参加された役員や幹部の方々は「苦笑い」していました。しかし、ひょっとしたら勝てるかもしれない････｡<br />
<br />
「前を向く！」<br />
<br />
そんな土曜日でした。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>組織活性化DVD　特別公開は1月10日まで！</title>
		<link>http://tojiki.jp/column/zakkan/2012_01_04_1893.html</link>
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		<pubDate>Wed, 04 Jan 2012 13:16:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>戸敷 進一</dc:creator>
				<category><![CDATA[とじき雑感]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://tojiki.jp/?p=1893</guid>
		<description><![CDATA[昨年末、「チャレンジ５Sマガジン」創刊を記念して行なっております【組織活性化DVD 特別公開】は1月10日までです。 メルマガ購読（無料）のお申し込みをしていただけると、視聴することができます。 【組織活性化DVD　特別 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
昨年末、「チャレンジ５Sマガジン」創刊を記念して行なっております【組織活性化DVD<br />
特別公開】は1<span style="text-decoration: underline;"><strong>月10日まで</strong></span>です。<br />
<br />
メルマガ購読（無料）のお申し込みをしていただけると、視聴することができます。<br />
<br />
<a href="http://tojiki.jp/column/2011_12_12_1768.html">【組織活性化DVD　特別解説　１〜７】</a><br />
<br />
ぜひ御覧ください。</p>
]]></content:encoded>
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